everything's gone green

サンノゼ生活1 【入国と生活基盤 前編】

アメリカで駐在するための入国、生活基盤の整えは中々に面倒だったので備忘録的にまとめておきます。

 

入国5ヶ前: 赴任の命令が下る。

1.パスポート更新

2.ビザ手続き開始

自分の経歴とか職歴とかを書き、自分がなぜアメリカに行かなきゃならんのかを自分で書く。会社の命令で行くのに自分で書くもんなのか?と一抹の疑問も抱きつつ、とりあえず書く。

 

入国3ヶ月前:

3.引越し準備を始める

必要なものとか、趣味でやりたいこととかを絞って荷物の選別。出国が3月で新生活シーズンとバッティングしていたため、あまり引取日の選択肢がなかった。

 

入国2ヶ月前

4.ビザ面接

大阪の領事館へ。ビザ種類にもよると思うが、チケットカウンターみたいなところで簡単な受け答えで終わり。こんなもんかね?

学生ビザとかHビザとかだとネホリハホリ聞かれるらしい。

入国1ヶ月前

5.国際免許発行

金さえあれば発行できる。免許センターへGO。

ただ、入国して1ヶ月弱、国際免許が生かされた場面はないです。

6.外貨銀行口座申請

UFJがU.S.Bank口座開設の取次をしてくれる。ビザが必要だったと思う。他の銀行でも口座開設やってくれるんけ?

7.アメリカクレカ

アメリカでうまく生活するのに必要なクレジットカード。ただ、クレジットスコアがないと作れず、そのスコアを稼ぐにはクレカが必要というなんともアメリカらしいシステム。

日本で作るならANA USAかJAL USAが良き。贔屓にしてる航空会社のカードを作っときましょう。

(シリコンバレーベイエリアにいらっしゃるなら、最近JAL傘下のZIP AIRが格安のサンフランシスコ便、サンノゼ便を出してるので、JAL USAにするのも一興ですね)

8.身辺整理

車とかそういうものを売る。車は何社か見積もりだしたが、海外赴任者向けの買い取り専門のJCMにした。

買取価格は、

中古業者>JCM≫ディーラー

だったが、中古業者は「すぐ売れ!」に対しJCMは「赴任日当日まで使ってオッケー(空港引き渡し)」だった点がデカかったです。

 

出国:

出るだけ。

 

入国:

入国審査で引っかかるの巻。。セカンダリに呼ばれてしまいました。。

ビザ申請に使用した紙の書類(I-194)を預け荷物に入れてしまって、一悶着ありました。検問の人と一緒にバゲッジクレームに行ってその資料の入ってる荷物をピックアップし、セカンダリで開梱。無事提出してなんとか脱出しました。

アメリカは、かなーりペーパー文化です。

 

長くなりそうなので後編に続きます。

サウナルポ3【セントレア 風の湯】

2月18日夕方、曇り時々雨。

赴任前であれこれ奔走し、忙しい毎日。

家族の迎えでセントレアに向かったが、出迎えまで1時間以上空いてしまった。

癒しを求め、空港併設の銭湯「風の湯」へ行きました。

www.centrair.jp

料金は1,500円と高め。設備も温泉というわけでもなく特に変哲もないので、まあ立地上の価格なんかな、という感じ。ただ、浴場から飛行場が見える立地は大変気持ちが良いです。

サウナは95℃前後での設定。水風呂は17℃。サウナとしては必要十分。

ここの特筆点は外気浴スペースだろう。飛行場の空気を文字通り肌で感じられるからだ。

サウナ・冷水浴を終え外気浴をしていると聞こえる飛行機のジェットエンジンの音や翼が風を切る音。このホワイトノイズが外気浴中にはとても心地よく、適度なメディテーションに誘われます。

渡航前にもう1回くらい行っておきたい。できれば人の少ない時間帯がいいな。

 

館内設備

風呂
サウナ
  • ドライサウナ 95℃、ガスストーブ テレビなし
浴場内他
  • 外気浴スペース 屋外5脚
館内設備
  • タオル貸し出しあり(+200円)

 

本日のコース

温浴→ドライ→水→外気→ドライ→水→外気

【備忘録】プレステ2エミュレータ化 AetherSX2

ふと過去にプレイしたプレステ2のゲームをやりたくなり、ハードオフでジャンク扱いのプレステ2を購入(当時持っていたものは数年前に売ってしまった)。


f:id:morinobearintheforest:20240213184716j:image

動作確認したうえで購入したので起動するには起動したが、経年劣化というのもあるのか読み込みに時間がかかったり、ゲーム途中での読み込みも多くストレスになっていた。

あと、米国赴任を控えゲーム機を持っていくのが煩わしいということもあり、いっちょエミュレータ化したろうかと思い立ち実行しました。

 

内容:

PS2からBIOSを吸い出し

ゲームソフトからディスクイメージを吸い出し

メモリーカードからセーブデータを吸い出し

 

所要時間:2時間

 

必要なもの:

Androidスマホ(今回はAndroidにエミュを仕込みます)

ディスクドライブ付のパソコン(windowsが好ましい)

空のDVD-R

USBメモリ(4GBまでの小さいサイズのやつ)

USBメモリ(DVDのディスクイメージが入る容量のサイズ。8GB以上)

USB →androidのファイル転送手段

もちろん、PS2本体、メモカ、ゲームソフトはある前提です。

 

手順1 BIOS抜き出し

下記ブログ参照。

tyatani-yukio.hatenablog.com

 

 

手順2 BIOSAndroidに保存

適当に場所を決めて、抜き出した5ファイルをすべて同じフォルダに保存。

 

手順3 AetherSX2をインストール

play.google.com

 

 

手順4 AetherSX2の設定とBIOS読み込み


f:id:morinobearintheforest:20240213190245j:image
f:id:morinobearintheforest:20240213190253j:image

基本的な設定は、optimal (最適化)みたいな設定でOK。

ゲームのディスクイメージ保管場所は決めておく。

BIOS選択時に、+ボタンをタップし、保存したBIOSの.rom ファイルを選択する。

 

手順5 ゲームソフトのディスクイメージ吸い出し

下記ブログ参照

tonchikiroku.com

 

 

手順6 ディスクイメージをAndroidに転送

手順4で設定した保管場所にディスクイメージを置く。

 

手順7 AetherSX2のメモカのフォーマット

エミュレータは基本ゲームデータをセーブできるバーチャルなメモリーカードの機能を持っているが、フォーマットされてないのでそのまま使えない。

AetherSX2でBIOSを起動。


f:id:morinobearintheforest:20240213191326j:image


f:id:morinobearintheforest:20240213191358j:image


f:id:morinobearintheforest:20240213191413j:image

ブラウザ→メモカ選択→初期化

この時点で感動する。

 

手順8 メモカの設定ファイルをUSBに転送

AetherSX2でTransferDataを選択


f:id:morinobearintheforest:20240213191614j:image

Exportを選択し、適当なフォルダにファイルをエクスポート。

そのファイルをUSBに転送。

 

手順9 リアルメモカからデータ抜き出し

吸い出しは下記ブログ参照。

tyatani-yukio.hatenablog.com

上記ブログではwin用エミュレータソフトを対象にしているので、メモカディレクトリがエミュレータソフトの設定値だが、今回はAetherSX2のメモカにコピーしたいので、ディレクトリを変更する。

 

手順10 書き換えたメモカデータを読み込む

Android へ書き換えたメモカデータを移動させ、先程のTransferDataのImport 機能でAetherSX2 に読み込ませる。

 

以上。


f:id:morinobearintheforest:20240213192716j:image

良きゲームライフを!

2023年ベストディスク

早速紹介します。

■音楽

1. Overmono - Good Lies

ブリストルサウンドの雄、Overmonoの待望のアルバム。テクノとブロークンビーツとボーカルのバランスが最高。

 

2. Cornelius - 夢中夢(Dream in Dream)

久々に歌モノ主体のアルバム。

例の一件の事件があって以降の作品なだけに、色々思うところはありますが、歌モノ主体というのはなんというか、残る言葉を大事にしたい、なんて想いが込められているのかななんて思ったりします。

 

3. Fireground - Recreation

Hard Techno has been Back.

ゼロ年代Marco Caloraとかを彷彿とさせるような疾走感のあるハードミニマル。好き。

新しい世代がハードミニマルのキラーチューンをリリースする中で、ベテランも負けていない。

Deetron presents Soulmate - Path

Mark Williams - Bring You Love EP

ハードテクノ好きでよかった〜

 

■ ガジェット

1. Nothing - Phone(2)

画面側を見せてもって感じですが。

イギリスの新興テック企業Nothingのスマートフォン第2弾。

ハイエンドスマートフォンながらお値段はお手頃、256/12GBで10万円切るくらいです。

裏側がスケルトンとなっている意匠も良い。

 

2. RICOH - GR IIIx

長年Fujifilm X20というコンデジ(決してコン(パクト)ではないけど)を使ってきました。

写り方もよく不満はなかったのですが、GR3xのミニマルなデザインと写りの良さを知ってしまってからはそのことしか考えられなくなり、結局買ってしまいました。

何を撮っても写りが良いため、非常に満足しています。

 

3. CITIZEN - ATTESA

夏くらいから、Webの広告にCITIZENのエコドライブワンが出始め、試しにお店で試着してから、腕時計への憧憬が止まらなくなってしまいました。

エコドライブワンはムーブメントが激薄が特徴ですが、ステンレス素材だけあって少し重めで、何より50万円くらいする。。。ちょっと買う勇気起きませんでした。

 

そんな中、同じCITIZENでアテッサというラインナップがあることを知り、試着。フルチタンの軽さに一瞬で惚れてしまい、そのことしか考えられなくな(ry

今までステンレスのやつ使ってきましたが、結構腕がかぶれることが多く、チタンにしてからはそれがないのが快適で、なにより軽くて見た目が良いのが良いです。

 

4. NANGA - AURORA DOWN

ここ数年NANGAのTAKIBI DOWNを愛用してきましたが、新しいダウン欲しいな!となり購入。

オーバーサイズでゆったりとした身頃なため、まさに着る羽毛布団という感じでお出かけ時もヌクヌクです。最高。

 

■ 飲食、サービス

1. やんやん焼き小籠包

f:id:morinobearintheforest:20231218205454j:image

中国で唯一心底美味かったと言える料理「生煎包」、日本でなかなか美味いところ見つけられないなと思ってたら、10月頃に名駅にオープン。ここの焼き小籠包は美味い。正宗的味道です。

開店間もない頃に行ったためそこまで混んでなかったが、最近ふらっと行ってみたら長蛇の列でした。

 

2. 湯らっくす

f:id:morinobearintheforest:20231218205817j:image

熊本旅行の際に立ち寄り。非常に良い体験ができました。

その時のルポはこちら

 

■ まとめ

2023年は割といいものに出会えたように感じました。

来年からはまた新生活が始まってしまいます。

アメリカ赴任が控えています。。。

また、この日記が海外駐在ブログに転向することになります。

引き続き、お楽しみいただければと思います。

よろしくお願いします。

サウナルポ2【熊本市 湯らっくす】

本日まで会社夏休み。

夏休み中、どこか行きたいなとなり、始め石垣島を候補にして旅券からホテルから全部予約しましたが、台風6号やばいなとなり、行く前々日に急遽行き先を熊本に変更。

決め手としては、

・家族がくまモンのファン

阿蘇山行ってみたい

いくつがあるが、私としては湯らっくすに行けたらいいなという淡い希望を持っていました。

熊本の旅行レポは書くかどうかわかりませんが、ここでは湯らっくすのレポを書いていきたいと思います。

 

■ 瞑想と癒やしを軸においたサウナ「湯らっくす」


f:id:morinobearintheforest:20230806144848j:image

休憩コースで入場。1650円。入浴のみなら900円。

休憩スペース館内はシックな感じで落ち着きがある。


f:id:morinobearintheforest:20230806144859j:image

水場は屋内・屋外の風呂と洗い場、サウナ部屋が3つ、そして部屋の真ん中に鎮座する水風呂は深いところで171cm!水風呂は毎分250㍑のmadmax ボタンが有名です。

また、屋内とはいえ扉で仕切られていないので、屋内でも割りと開放感あって良いです。

 

大きいドライサウナは20人ほど人が入れるサイズ。

4人ほどが適正定員のメディテーションサウナは、いわゆるラップランド式みたいなセルフロウリュ可能な小さいサウナ。

3つ目の塩ミストサウナは、ミストサウナにしては高温な部類と感じました。

この日は金曜日の正午過ぎ。それでも人は多く、時間によっては15個位ある外気浴イスが全部埋まっていました。

 

この日はサイレントデーということで、ドライサウナのテレビは消されておりました。静寂を楽しめて非常に良い感じでした。ほか2つのサウナにもテレビ等はなく、ひたすらに内面と向き合えるような感じがしました。

ドライサウナでは一時間ごとにアウフグースサービスがあります。ただ、よくある参加者一人一人へ強烈な熱波を送るスタイルではなく、部屋全体へやさしくやさしく送るスタイル、またアウフグース中はヒーリング音楽を流してくれて、まるで舞を見るかのような感じ。

湯らっくすまでの旅行も、急ごしらえにしては悪くない旅行でしたが、旅行最終日の最後のイベント、非常に癒やされました。

 

サ飯はアジフライを選択。

三枚おろしされたアジの身と骨が香ばしく揚がり、自家製タルタルソースとの相性は最高でした。

 

館内設備

風呂
  • 屋内外天然温泉
  • 半身浴スペース
  • 電気風呂
サウナ
  • ドライサウナ テレビあり(サイレントデー)
  • 塩ミストサウナ テレビなし
  • メディテーションサウナ(セルフロウリュ) テレビなし
浴場内他
  • 外気浴スペース 15脚ほど
  • 泥パック
館内設備
  • 館内着あり(休憩、宿泊のみ)
  • タオル貸出あり
  • レストランあり
  • ボディケア、あかすりサービスあり

 

 

本日のコース

温浴メディテーション→水→外気→ドライ→水→外気→ミスト→水シャワー→アウフグース→水→外気

自動水やりマシン開発記7

■ 通信機能付与

とりあえずマシンの状況をモニタリングできるようにアップデートしていきます。

通信方法としては最初Wi-fiを検討していたが、設定がいろいろ難しかったので断念。

Bluetoothでの通信を試みます。

技適未取得製品のため、試験使用のみという名目で。

さらに、要るかはわからないが温湿度センサも導入。

ブレッドボードに実装。

Bluetoothの通信については下記をかじりながら適当にコーディング。

wireless-network.net

novicengineering.com

 

 

Bluetoothの情報受け手はwindowsPCにしようかと思い、Excelにシリアルデータを書き込むことを考えていたが、窓と壁を隔てているせいかPCとの接続が不安定。。

なので死んでいたAndroidスマホを使用し、ログを取得することとします。

ログはありがちなシリアル受信アプリで1分ごとに取得。

いい感じです。

ただ、夜になるとバッテリーが切れるっぽく、バッテリーが切れた時点で接続が切れます。

再接続には再ペアリングが必要なのでちょっとめんどい。

 

あとはこのログデータを保存したり、PCにため込んだりするなど活用の方法を決めていきたいなと。

あとはセンサの値(画面の700台の値)の水やり閾値が適切かどうかのデータ採りが必要ですね。

もう少し続けます(更新するかどうかはわからないが。。。)。

 

自動水やりマシン開発記6

■ 電源周りの整備

ソーラーパネル用の電源制御装置を導入。

いろいろブログを読み漁って自作も考えたが、多分コスパも悪いので結局買い物で済ませました。結局買い物が一番いいってことなんですよね。

で、制御装置の下の箱にはバッテリーが眠っています。

akizukidenshi.com

電力を食うシステムでもないため、そんなに容量でかいバッテリーは必要ないかと思い、小さめのやつを購入。

トータル3000円ちょい(+ソーラーパネルのケーブル1600円)で電源システムはOK。

 

次世代機の開発もしつつ、別のプランター用にポンプの系統も増やしていくか、と画策中です。(やるとは言っていない)