行ってきました。
【天橋立】
過去1回ニアミス(山陰本線)したんだけれど、次の予定があって断念。
今回こそは、という感じで。
この環をくぐると文殊の知恵を得られるらしい。が、この輪をくぐるとおそらくタダじゃ済まない(立地的に)。
文殊の知恵を得るためには相応の代償を得なければならないんだなあ。
これが天橋立ちゃんですか~
天橋立を見る展望台は2つあって、我々が登った此岸の展望台は龍が飛ぶ様に見えることから「飛龍観」、
彼岸の展望台は龍が昇るさまを喩えて「昇龍観」というそうで。
さらに「飛龍観」を楽しむためには股から天橋立を逆さにしてみる「股のぞき」をするのだとか何とか。
なんとも注文の多いことかと思いつつも股のぞきしてみたが、逆さになった天橋立が見えた。
とはいえ、丹後の穏やかな湾内にスッと伸びた砂州はやっぱり美しいなと思うので、見られてよかった。
【伊根の舟屋】
最近まで存在を知らなかったけど、一緒に行った友人に薦められて行ってみたいなと思った場所。
天橋立から北東に国道を進んでいくと、ふいに現れるウォーターフロントの街並。
静かな湾に澄んだ水が湛えられている。
水の透明度が高く、泳ぐ魚の影も見られた。夕方だが釣り人もちらほら。
舟屋の中には宿泊できるところもあるそう。しかし、大体が1件につき1組限定とかで、かなり突発的な旅だったこともあり舟屋には泊まれず。
また着いたのが午後5時過ぎということもあり遊覧船もCLOSED。
この日は天橋立付近の温泉宿に泊まり、翌日伊根の遊覧船にリベンジ。
中国人(台湾かな?)観光客が大挙して船に乗ってきた。
この場所をチョイスする中国人はセンスがあるのか、もうほかの観光地は行き尽くしてここにたどり着いたのか。
中国人が無限にかっぱえびせんを空中に放り投げるため、ほぼすべての写真にトンビかカモメが写っている。悪い画ではないけど。
【三方五湖】
福井西部(嶺南地方っていうの?)にある5つの湖の総称。うなぎがとれる。
五湖を縫うように走るレインボーラインの頂上からは、湖だけでなく日本海も望むことができる。
日本海。湾内ということもあるけどとてもゆっくりしている。それに青い。
手前に登ってきたリフトがある。スキー場のやつと形は変わらないけど、勾配がかなりあるので恐怖感を感じた。
五つの湖はつながっているけど、それぞれ水の色が違っている。
ここまでは予定していたルートだったけど、快晴でまだ日も高かったので、急遽麻布で飲むことに伊吹山に登ることに。
【伊吹山】
登る、とは言っても、伊吹山ドライブウェイで頂上付近まで行って、1kmくらいのなだらかな登山道を登るだけのゆる登山。
ただ、やっぱり多少岩場はあるわけで、ただのオニツカタイガーのスニーカーでは少し足元が心許なかった。
高山植物の群生地。
あっという間に頂上。米原、長浜越しに琵琶湖を望む。
養老山地の稜線。左奥には濃尾平野と文明が。
北方には、、、う~ん、山!(伊吹山地が連なっています)
山頂は程よい気候で、風も気持ちいい(多少強いくらいだが)。
ただ、ここを通った風が熱風となって濃尾平野を襲っていると考えると複雑な気分になる。冬は寒いし。