■ 日本からの荷物が届いた
一時は部屋がとんでもないことになりました。
なんとかかんとか収納に押し込んで、家族の衣服と夏物の衣服だけ段ボールに収めたままにしています。
やっと布団で寝られます。今までは寝袋でした。布団っていいですね。
こんなのも持ってきました。名前を書くのは中国では憚られるゲームの名機です。
詳しく知りたい方はこのゲーム機の数字について調べてみてください。
楽器類もちょこちょこ持ってきました。こっちでもボチボチ音楽作ったり、ライブできたりしたらいいなと思っています。
ただ、大きなミスを犯しまして、オーディオケーブルや楽器のACアダプタなどを軒並み日本に忘れてきたという。。。
とりあえず、楽器とスピーカーをつなぐ線すらないので、どうしたものかという感じでした。
■ 現地調達を画策しました
楽器とスピーカーを繋ぐためには、片方がφ6.3のフォノ端子、もう片方がコンポジット端子のステレオケーブルが必要です。
こんなマニアックなものあるんか?と思いつつ、とりあえず楽器店かな?と思い、楽器屋を探しました。
■ 楽器屋街に行きました
上海における楽器屋は常熟路(changshulu)と陕西南路(shanxinanlu)の間くらいにあるようです。
下り立つとおしゃれな街並み。
楽器屋とお高めのブティックが立ち並ぶ。通りの向かいに上海音楽大学があり、なるほど需要地に近いところにお店があるのだなあと感心。
そして目当ての楽器屋に到着。
イシバシ楽器である。まぎれもなく。店員も多少ながら日本語を操る。上海でイシバシ楽器に入ろうとは思わなかったです。
ただ、こちらはギターがメインとなっている様子で、ケーブルもフォノ-フォノしかなく、アテが外れてしまいました。
途方に暮れながら検索していると、もう一つありそうな場所があったので、そちらに移動することに。
■ みんな、ドーナツ持った?
寄り道してリベンジ成功です。
この前ダンキンドーナツを見かけたのですが微信支付が使えず食べられなかったので。。
ポンデリングみたいなやつと、チョコドーナツ。余計にオールドファッションが食いたくなってしまいました。
■ 上海音像城(shanghaiyinxiangcheng)に行きました
上海軌道交通環状線(4号線)宝山路(baoshanlu)站のすぐそばにある市場です。
日曜、かつ年始ということもあり大盛況です。
かと思いきや、裏路地はなかなかディープ。神戸の三宮商店街を彷彿とさせる風景。
ここは電気関係、衣服、靴など、様々なものが揃っています。本物か偽物かなどは誰も問わない。なんなら新品もセコハンもごっちゃになって売っている。非常にディープそのものな空間でした。
地元名古屋の大須にアメ横ビルというのがあって、家電、電気資材から帽子、衣類までさまざまな種類の商店が入ったビルなのですが、イメージはあの感じです。アメ横ビルの感じをを5時間くらい煮詰めて、上澄を取り去ったドロドロの何かがこの上海音像城のような気がします。
店の写真を撮り忘れましたが、電材、オーディオ資材を取り扱う店を見つけ、お目当てのブツを手に入れることができました。
コンポジットのステレオケーブルと、コンポジット-フォノの変換プラグ。
こんな感じの変換プラグを、アメ横ビルのヒゲのおっちゃんの店でいくつ買ったことか。。。上海でも買えるとは思いませんでした。
ケーブルが15元、変換プラグが5元×2。値段も良い。ケーブルは高品質と書いてあるだけあり、上質な仕上がりです。
ACアダプタも探してみようかと思ってしまいました。
上海はここ数年でだいぶ整備、淘汰されてしまったと聞き、もうディープなスポットはないのかなと思っていたんですが、この場所を見つけられて、嬉しさと同時になんかホッとしてしまいました。