■ ずっと出張行ってました
上海生活と題打つのが憚られるほど、今月は上海にいませんでした。
はじめ2.5週は北京、1週は南方(深圳,东莞)への出張でした。
■ 北京
北京は2.5週ほぼ働き詰めだったので、どこかふらっといく感じにはなれませんでした。
ただ、二郎系ラーメン「ラーメン荘」の支店に出会えたのは非常に大きかった。
二郎系大好きな会社のパイセンと全マシを泣きながら食べました。
店主(日本人)とちょっとトークしたりもして、北京のいい思い出はここしかない。
あと、滞在中に黄砂に襲われました。
空が瞬く間に黄土色に染まり、視界がゼロになる。なかなかの体験でした。
この黄砂や、乾燥した空気や、出張先の埃のトリプルパンチにより私の喉はKOされ、無事風邪をひきました。
■ 东莞
風邪も治りきらぬまま次の出張先へ。打って変わって暖かく、風邪は何処かへ去ってしまいました。
东莞自体は、今は特に何もない工業都市でそんなに見所があるわけでもないが、
出張中に1日オフができたので、お隣の深圳に行くことに。
■ 深圳
香港に一番近い街。
小区の街並みも、どこか香港を彷彿とさせる猥雑さがあります。
街中には小高い山やマングローブ保護区域などがあり、都会と自然の調和を目指しているとかそんな感じがします。
遠くには香港の農村部や天水囲が見えます。あー香港行きたいっすね
もうちょっと香港を見たくなったので、クソデカタワーに登ることに決めました。
平安タワー。入場料は200元。
眺めはこんな感じ。
農村部しか見えない。
あと検問も見えますね。いつかあれを渡って香港に行ける日が来るかな?
■ 食中毒
深圳行ったでーってかんじではしゃいでいたら急に体調を崩す。悪寒、悪心、下痢、発熱。。。人生最大の胃腸風邪引いたか?って感じでローカルの病院に行きました。
細菌性腸炎、食中毒の診断GETだぜ。
病院に行った日とその翌日は、もう治らないんじゃないか、こんな出張先の訳わからん町で下痢便の海に溺れるんかと悲観的にさえなりました。
薬も、なんだかいっぱい処方されました。
一番左のが下痢止めなんですが、なぜか粉薬(というかすごく粒子の細かい粉末)で、
調べたらモンモリロナイトとかいう粘土が主成分だそう。粘土?!?!?
なんか腸内の水を保持しつつ(粘土だからね)、悪性細菌を絡めとる(粘土だからね?)らしいです。
粘土だと分かってからは飲むたびにえずいてましたけど。
ただ、1日半くらい飲み続けたら下痢は治りました。粘土だからね。
ちゃんと排出されるんでしょうか?
そんなこんなでいまは療養中です。
このままメーデー休暇に突入しそうです。何もない休暇の始まりです。