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上海生活 9/5号【上海日式拉麺攻略】

■ 諸君、私はラーメンが好きだ

そう、ラーメンが好きなんです。

というわけで、上海でも日式ラーメン屋をずっと漁っています。

この1年弱で、上海で開拓した割とうまい日式ラーメン屋をご紹介します。

 

■ たいしょうけん(大勝軒

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日本では言わずと知れた、麺匠山岸一雄創業のラーメン屋。

酸味の効いた魚介スープのつけ麺は看板メニュー。勿論上海でも食べられます。

再現度は非常に高く、家から近いこともありよく食べにいきます。上海には上記の店以外にもう1店舗あるようです。

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一風堂

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こちらもそのまんまです。味も同じ。こういうところは、大手チェーンの安心感ですね。

ちなみに一蘭も出店しているようですが、不味いとのこと。

とにかく、上海(というか海外全般だと思うが)における日式ラーメンは博多豚骨がマジョリティです。

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■ 西村亭(爛々亭)

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博多豚骨が多い割に、横浜家系はあまり出店しておらず。私は動物系コッテリであれば博多豚骨より家系のほうが好きなので、非常に寂しい気持ち。

そう思っていたら、地元愛知県の家系チェーン「爛々亭」が1店舗だけ出店していました。

runrunt.com

ただ最近、屋号が「西村亭」に変わっていて、爛々亭の店舗一覧からも外れてしまいました。なんか謎の二郎インスパイアを出すようになりましたが、家系ラーメンの味は変わらずで安心しています。

日本のものより脂っこい仕立てになっています(中国人は脂に強いが濃い味に弱い)が、家系の要素はちゃんと守られており、苦痛に耐えられぬ時に食べにいく感じです。

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神町ラーメン

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ここは上海オリジナルな日式ラーメンのお店です。

看板商品は鶏白湯ラーメン、まぜそばらしいです。らしいですというのも、プロパー商品を食べたことがないので。。。

ここのウリは毎週末に限定ラーメンを提供するという点。限定ラーメンも、二郎インスパイアや日本の有名店のインスパイアを中心としており、コロナ禍で帰国が容易ではない日本人ラーメンフリークの心をガッチリと掴んで離さない感じになっております。

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2週に1回は二郎インスパイアです。食べてみましたが、二郎インスパイアとしての要素は満たしているなという印象ですが、チャーシューがただの茹で豚だったりとすこし残念要素もあります。

中国で正統派二郎インスパイアを食べるなら、北京のラーメン荘が一番です。

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■ 家康

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ここも上海オリジナル店。恐らく日本人店主のラーメン居酒屋。

ここのつけ麺はかなりガッツリ系で割と旨かったです。謎の揚げおにぎりもついてくる。あと冷奴が何気に嬉しい。

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とりあえず、今までで行った中で美味しいなと思ったのはこのあたりです。

前南方に出張行った際にかじけんやらフジヤマ55やら見かけたんですが、上海には進出していないようで。

この2軒、日本にいる頃はかなり敬遠してたんですが、異郷の地で見かけるとやっぱり入ってしまいますね。悔しいです。

 

まだまだ発掘していきます。

中式ラーメンも発掘していきたい気持ちは少しあります。