■ 在中外国人においてVPNは必須インフラ
です。
中国の情報サイト、動画サイトで満足できる人はいるんでしょうが、なかなかダラダラYouTubeやらSNSを見る習慣は抜けず、やっぱり必須インフラだなぁ、と思っております。
幸い、ブロードバンド料金や光熱水道費などは日本と比べ物にならないほど安いので、まぁプロバイダに契約するような感覚で契約しておく感じです。
今回は私がこの1年で使ってきたVPNの比較をしたいと思います。
■ Express VPN
メリット: 専用アプリがあり導入が恐ろしく簡単
デメリット: 回線速度が遅い、動画サイトのアクセスが困難、日本サーバに繋がりにくい
大体VPNの入り口として選ばれるのが、Expressかセカイのような気がします。私はExpressを選択しました。
アカウント作成、サブスクリプション、専用アプリ導入、ログインだけで使えるので、大体めんどい手順踏まなきゃいけないVPNの中ではかなり気軽に使えると思います。
ただ、回線速度は遅く、YouTubeでもかなり読み込みに時間がかかり、フラストレーションは溜まりまくります。日本サーバに繋がりにくいので、日系銀行アプリなどにアクセスができません。
とりあえずVPNがどんなもんか使ってみる分にはいいと思いますが、慣れてきたら別のサービスに乗り換えるのがいいかも。
■ かべネコVPN
メリット: 安い、日本発サービスで手厚いサポート、通信方式が豊富
デメリット: 設定が面倒
日本発のVPNサービス。サポートも豊富で、様々な通信方式も選択できるのでビギナーから玄人まで幅広くカバー。Expressより安いのも◎。ちなみに私は通信方式に関してはよくわからん。アマプラ、ネトフリ等動画サイトも見れる(らしい、試してません)。
ただ、設定が多少面倒です。それでも、サポートページに設定の方法が詳しく載っているので読み込んでいけば使えます。
おすすめアプリ:
Strong Swan(Android)
Apple端末は本機設定のVPN設定をさわることになりそうです。
■ UCSS
メリット: 回線速度が早い、動画サイトへの接続保証、日本語サポート
デメリット: 料金が高い、お試し不可、容量制限あり
厳密にはVPNではなく、shadowsocksという
プロキシサーバーによるネットワーク技術になるらしいのですが、まぁそう変わりません。
韓国発のサービスらしいですが、ページは全て日本語化されていてサポートも万全です。回線速度も快速で、アマプラ、ネトフリ、ABEMAなど一通り見られます。今のメイン回線になっています。
ただ、料金がお高めでお試しもできないので、敷居は高めか。また、月の容量制限もあるので(最安の契約で50GB/月)、濫用はできないのが難点。
端末への設定は、かべネコよりもアプリの選択肢が少ないためそのぶん楽かも。(QRコード読み取りだけで設定できた気がする)
おすすめアプリ:
Shadowrocket(iPhone)※有料です
■ GaCloud
メリット: 速度がUCSS並で、UCSSより安い
デメリット: 容量制限あり、オール中国語
UCSSと同様のshadowsocksによる通信方式。なので、UCSSと同じアプリが使えます。UCSSより安いし、支付宝(Alipay)で支払い可能なのも◎。
ただ、中国発のサービスで、ウェブページがオール中国語です。中国語に免疫ないと使えないです。
なので、UCSSを使ってみてから、こちらを使ってたほうがスムーズに導入できるかもしれません。
動画サイトはまだ試してませんが、使えるとのこと。現在UCSSと並行して機能比較中です。UCSSの契約が3月までなので、そこまでに判断しようかと。
おすすめアプリ:
UCSSと同じ
皆さんが何使ってるか、メリットデメリットなども教えてほしいです。