■ W175にしばらく乗って
W175は単気筒というのもあり割と振動が身体に伝わりやすく、特に手に伝わる振動はまあまああり、長時間乗っていると手が痺れてきます。
ハンドルバーの内側にダンパーを仕込んだりと色々手はあるようですが、グリップを吸振のものに替えるというのがあるようで、デイトナのプログリップを買ってみました。
あと、身体が横にでかいため、備え付けのミラーでは身体をよじらないと後ろが見えません。なのでバーエンドミラー化してやろうと。あと、バーエンドミラーは見た目が良いので。
とはいえ、バーエンドミラーは貫通型のハンドルに着けられますが、W175は非貫通。果たしてどうなるやら、という感じで作業を始めました。
■ 作業の流れ
1. 勇気をもって着いているグリップを切断して外す
グリップは接着剤でくっついているので、非破壊でグリップを外すのは難しいです。
「これは勇気の切断や!」って感じで切り裂きながら外します。
外していくうちに、スロットルコーンの先端径が小さくなっており、このままではバーエンドが刺さらないので、先っぽを削る必要がありそうです。。
グラインダーなんてもんはないので、カッターでバリバリ削り取り、ヤスリで適当に仕上げました。グラインダー欲しい。。。
2. 接着剤を塗布してグリップを着ける
グリップを滑らしながら入れていくので、接着剤はバー先端付近周囲に塗ります。で、グリグリと入れていく。
パーツクリーナとかある場合は、内側に吹いてから入れるとスムーズ。
見た目もまあまあで良い。
で、スロットルコーンの先端を切除しますが、その施工後は汚すぎて見せられない。
3. バーエンドミラーを着ける
まずどっち向きに着けるかですよね。上向きか下向き。
この瞬間が一番楽しい。上でも下でも、後ろは見えそうですが、視線を動かす量が増えそうなので上向きにしました。まぁ、ここはすぐ変えられるので?後で交換したくなったら交換します。
固定方法は、ボルトをねじ込んでいくと径が拡がっていくアンカーボルトみたいな感じ。これ、ボルトを緩めても拡がったやつが戻らない。
左側は適当でいいんですが、右側はスロットルがあるので、適当に着けるとスロットルが戻らなくなる。つけちゃったので戻らなくなりました(泣)
力ずくで少し隙間を開け、なんとかスロットルが正常に回転するようになりました。
ウーン、見た目が良い。
因みに、バーエンドミラーを着けると車幅が数センチ変わるので車検通らない場合があります。私のは175ccだから大丈夫なはず…。
あとはチェーンメンテをやっておしまいです。
後輪をジャッキアップするやつを買ったので、それを使ってみました。
結果、後輪が安定してジャッキアップされ、楽にチェーン清掃できました。前回のサイドバッグサポート取り付けのときも、これ買っとけばよかったんですね〜。
■ 荷造り用のバックル取り付け
バイクへの積載はずっと悩んではいるのですが、今持っているBerghaus Centurioの積載のためにバックルを取り付けます。
Centurioはナイロンベルトを通すところがたくさんあるので(どれくらい強度があるかはわかりませんが)、それを利用してみたいと思います。
バックルの付け方はこんな感じ。なかなかコンパクトに着けられました。
積載したときの図。バランスは走ってみなきゃという感じですが、手で動かした感じはまあまあいい感じ。ちょっとウズウズしてきました。
という感じで少し見た目の変わったW175。
次は灯火器類に手を付けたいと思います。