先日、ドラム経験のあるgamacid君と話していたときに思ったこと。
運動(ドラム椅子忘れた) pic.twitter.com/YhzoaxXdE3
— 鈴木 (@gamacid707) 2019年3月9日
この動画の話題から、「ドラム経験者はドラムの手数で打ち込みしがち」という話になりました。
私はシンセを触り始めるまではそれこそリコーダーくらいしかろくに触ったことがないような
音楽とは無縁の男でしたので、よく両手両足をバラバラに動かせるなぁ!
とドラム奏者を尊敬の目で見ています。
そんなわけで、リズムマシンでリズムパターンを打ち込むときも、手数とか何も考えず
ウェイウェイウェイと打ち込んでいます。
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■ ブレイクビーツというソリューション
ドラムの手数で打ち込まれたパターン、そうでないパターン、
どちらも良いものは良いと思っていますが、
やはり、ドラムの手数で打ち込まれたパターンの有機的なリズムには憧れを持つところです。
そういうときに、サンプラーに取り込んだブレイクスを転がすと、なんとなく「ぽい」
なと思えるものができたりします。
【ブレイクビーツとは】
このブログを読む人がブレイクビーツを全く知らないということがないと思うので
蛇足になってしまうかと思いますが…。
簡単に言うと、昔のファンクなどのドラムソロを抜き出し(サンプリング)、
そのまま使ったり切り貼りして再構築したりする音楽ジャンルです。(とても雑な説明)
例えば、、、
ブレイクビーツの良いところは、そのまま並べてもいくら切り貼りしても、
人間がドラミングできる範囲のリズムパターンになる、ということですかね。
技術的な話ではなく、手足の数という意味で。
あとあけすけに言ってしまうと元曲のグルーヴ感をパクれる部分も強いですね。
2018年はブレイクビーツが来ると言ってましたがあんまり来なかったので、2019年はおそらく来ると思います。