イベント開催が自身の負担と感じるようになったときは
きっぱりとイベントをやめたほうがいいと思う。
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ライブパフォーマンスをするようになって、
自分好みのパフォーマーを呼びたいな、とか
もっと地域でライブをやる人の裾野を広げたいなとか思ったりして、
前者では「ATA」、後者では「電貴族」を開催して2年弱。
受け皿になってくれたdominaが3月で閉店してしまう、ということで
この2つのイベントも一旦クローズすることになります。
今後、どうしていくか、どうなるか、少し考えていることがあるので
ちょっと書いていきたいと思います。
■ ATA
ATA(Authentic Techno Avenue)は元々不定期開催のイベントです。
箱側の空いている日と自分のブッキングが噛み合えば…という感じでした。
集客的に厳しい回もありましたが、基本的に私が呼びたいパフォーマーを呼べていたので個人的には毎回満足していました。
まだまだ見たいライブはあるのでイベントをたま~~~~にやって呼びたいし、
何なら読者のあなたが呼んでください。
■ 電貴族
こちらは隔月(平日)開催で、ローカルのライブパフォーマーやDTMやる人のワークショップをメインに据えたイベントでした。
平日の早稲田茶箱でやっているようなイベントの丸パクリです。
ただ、平日にやるというのと、毎回同じ人に負担を強いているのと、イベントという形態になってしまうのと、主催が2人共ライブしたがらないというのも相まって、
私の中ではイベント継続はちょっと無理なように感じていました。
私も少しはライブをやるので心得ていますが、2ヶ月に1回新しいライブセットを創るのは容易ではないです。
出演者に無理を強いてた、というのを知り合いから又聞きして、本当に申し訳ない気持ちになりました。
だからもう少しワークショップとかそういう方向に寄せたかったんだけど、そんなん聞きにくるパーティーピーポーはいないため、それも難しかった。
誰かが前に出てすべてをプレゼンする、という状況がこの手のイベントに向かないような気がして。
2/7の最終回的な雰囲気でイベントやりたかったけど、イベントとしては成立していないな、ともおもいました。
あと地味に平日開催が体力的にキツかったです。
なので、電貴族はいわゆるサークルみたいなゆるい集合体で、誰かの家でセッションなり情報交換なりするのが一番合っているように感じます。
そんな感じでやっていって、たまに(半年に一回ペース?)でイベントやれたらと思います。
何なら読者のあなたが開催してください。