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ガジェットレビュー NIID Radiant R1

■ 帰国前にバッグをどうにかして買う男

帰国前に、どうしてもこのスリングバッグを買いたいな、と思ってアレコレやっていました。

ただ、ロックダウン下だったので上海の物流が終了しており、JDでも淘宝でも「上海にはお届けできません」とのメッセージ。なら日本に送るしかないじゃん?という感じで、JDで日本の実家向けに発送しました。

ちなみにこの商品、日本にも公式ストアがあり、同じものを売っています。

NIID Radiant R1 Urban Slingniid.co.jp

なんで中国でこれを買いたかったかというと、中国では500元(約10000円)で買えるのに対して日本公式ストアでは20000円近い。関税払ってでもこっちのほうが安くね?となった次第で。

 

■ 中国版JDで日本に発送する方法

日本から中国のガジェットを取り寄せするのにポピュラーなのはAliExpressだと思いますが、淘宝同様野良ショップが多く、物流やアフターサービスは少し難ありです。JDは公式店舗も多く、中国語にアレルギーがなければこちらを使うと良いかもしれません。

で、運送業者がショップごと様々なんですが、公式ショップ(自営ショップ)では京东物流であることが多く、この場合は越境時もJDが自前の空輸便を手配してくれるので何をせずとも届きます。

ただ、京东物流じゃない場合、JDのアプリから別途空輸便の料金を支払う必要がありました。

このバッグの場合は81元。全然許容できます。

 

■ ようやく。バッグ開梱

というわけで、帰国したので開梱、使用していきます。

立派な箱に入っておる。

梱包もかなりきっちりされていました。一番上の冊子は取説ですが、多言語表記されていました。(もちろん日本語も)

まあまあ大きさはあります。防水生地なので急な雨でも安心そう。

正面から。ポケットが2つ。薄物を入れる想定でしょう。下側のポケットにはリールが付いており、鍵などを収納する想定のよう。

上側メインポケット。11インチのタブレットは入るとのこと。写真では10.3インチの電子書籍リーダを入れてます。

口は軽いマグネットになっており、閉じた後に折り曲げてマジックテープで留める感じです。

底面。ストラップがあり、ここに三脚などの棹物をしまうことができます。ストラップをゆるめることでメインポケットのマチを増やすこともできます。

裏面、ちょっと厚さのあるものも許容できるポケットと、キャリーカートのハンドルに差し込めるベルト付き。

側面にもポケットがあり、生地の防水性を生かして、ペットボトル(水筒)や折り畳み傘などの筒ものを入れる想定。

 

■ 使用感

ファスナーも高品質で滑り良く、いろいろなところにいろいろなものが入るので非常に使い勝手は良いなと感じました。見た目もよく、満足しています。

ただ、あまり荷物を多く持ち歩く人には不向きのような気がします。あまりバッグをパンパンにして格好が良くなるものでもないので。。ミニマリスト向けともいえます。

ただ、どう工夫して荷物入れようか、とワクワクさせるつくりになっていると思うので、そのあたりは非常にガジェット感あって○です。

自転車やバイク乗ったときにどうなるか、今後検証していきます。(検証するだけで記事を書くとは言っていない)