everything's gone green

ガジェットレビュー Nothing ear(1)

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やっと届きました。

 

昨年秋頃に発売され、日本の実家に届いていたのですが、帰れもせず、ずっと置きっぱなしになっていました。

この度家族の帯同渡航で持ってきてもらい、やっと手元に届きました。

数週間使ってみた感想を書いていきたいと思います。

 

■ デザイン

まさにデザインは唯一無二で、所有欲をくすぐるデザインになっています。また、パッケージもおしゃれ。

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ビリっと破って開ける感じも潔くて良い。

充電ケースの雰囲気がどことなくかつてのiPhone付属の有線ケーブルに似ている点は、Nothing創設者のCarl Pei氏がAppleファンというところからも来ているのか?

今の30代前後の人の幼少期って結構スケルトンの製品が世を賑わせていたように思います。

私の持っていたゲームボーイカラー、アドバンスもクリアカラーでした。そんな90後半〜00年前後のスケルトンがクールな時代を彷彿とさせて、なんかノスタルジックな気分になる部分も良いです。

 

■ 音質、ノイズキャンセリング機能

初めてノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを使いましたが、割とノイズがキャンセリングされているのでびっくりしました。低音はガッツリキャンセリングしてくれます。マイクロバスのディーゼルエンジンの音は気にならないくらい。

他のイヤホンのノイキャン性能と比較は出来ないです。

 

また、周囲の音取り込み機能も、かなり周囲の音が取り込まれている感じがしました。これなら、付けながら自転車乗っても比較的安全かもと思うくらいには周囲の音が取り込まれています。

骨伝導イヤホン(EarsOpen)も持っていますが、当たり前ですが骨伝導より音質面では優れています。

 

音質に関しては、こんなものなのかな?という感じ。音楽を聴く分には、フラットな味付けの音質です。電話の話し声が詰まって聞こえる感じです。ノイキャンONにすると余計に。音質については、あまり満足していません。

 

■ 操作性、フィット感

デフォルトでは、長押しでノイキャン機能切替(ナチュラル→キャンセリング→音取り込み)。

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アプリ(日本語対応)でカスタマイズ可能。
イヤホン軸をスライドさせることで音量調節できる点はとても良い。

 

バッテリの後続時間は単独で5時間、ケース込みで34時間とのこと。まあそんなに長時間使わなければストレスなく使えるかな、という感じです。

 

フィット感は通常のカナルイヤホンという感じ。ただ、右耳がずれやすい。多分私だけだと思うけど。

 

■ 価格

Nothing ear (1)jp.nothing.tech

13,000円弱。ノイキャンイヤホンとしてはミドルレンジな価格帯。

非常に良い塩梅の価格設定で、機能も必要十分に割り切っている感じ。BOSESONYは高すぎて買えないけど、中国メーカーのどこも同じようなデザインのイヤホンではいやだなというこだわり派のあなたに。という感じですね。

 

■ これからのNothingに期待

3/23に新製品発表会があるようです。

Essentialというスマホブランドの知財を買収したようで、スマホ参入の気配がありそうです。

買ってしまうかも。。。そう、1年に1回スマホ買ってるバカが言ってます。