■ 出国
11/5 11:10
成田空港第2ターミナル着。
人はまばらだが、便が動いているエアラインのカウンターは長蛇の列ができていた。
上海便もご多分に漏れず、長蛇の列だった。
並んでいる最中に、日本でPCR検査を受けた医療機関を申告する。
チェックインカウンターでは、PCR陰性証明書のコピーを渡す。
チェックイン後、昼飯を食べる。
そのかたわら、wechatを使った健康申告を入力する。
チェックインカウンターにあった2次元コードを読み取るとミニプログラムにCustoms Pocket Declarationが出現。
ここにいろいろ入力していき、最後にSubmitボタンを押すと、QRコードが生成される。
これを後に使うという感じ。
12:30
出国は普段通り。ただ保安検査場の入り口が少なくなっていた。
出国は無人で行われ、かがくのちからってすげー!ってなった。
免税店は半分くらい閉店しており、寂しさを憶えた。
■ 搭乗
13:50
出発時刻であるが、一向に搭乗開始しない。
どうやら、前の便の降機に時間がかかっているらしい。
1時間強の遅れで搭乗開始となった。
2重のマスク、マスク+フェイスガード、防護服の人が結構いた(全員中国人と思われる)
14:50
機内は完全に満席。
中国国籍、台湾国籍が半々で、5%くらいの日本人という構成と感じた。
基本的にCAさんも日本語は喋れず、中国語と少しの英語といった感じ。
16:00
機内食が配給された。
水(希望者はお茶、コーヒーも)、パン、カステラ、グレープフルーツジュース。
パンはミートソースが挟まっていた。ただ、冷蔵庫から出したばっかりという感じ。
カステラは、しばらく経ってから(到着後の機内待機時)に食べた。
常温に戻せばおいしい。
16:10
こんな注意書きをもらった。
17:20(ここから中国時間)
上海浦東空港に到着。
機内待機を命じられる。
18:00
降機開始。
空港特有の長い廊下を歩く。
しばらく歩くと、検問がある。
ここでPCR検査の同意書をしたため、
wechatで登録した健康申告を提示。
問題なければ通過。
さらにカウンターがあり、ここでも申告を提示。
PCR検査キットがもらえる。
さらに歩く。いろんなところ歩かされて、なんか会社の検診みたいだ。
18:30
場内のPCR検査会場に向かう。
屋外にプレハブ小屋があり、そこでおこなう。
鼻の穴2つに綿棒突っ込まれ、涙目になりながら会場を後にする。
18:40
入国。晴れて中国人になりました。
しかし、ここからが本当の地獄だった…。
19:00
預け荷物の回収。ただ出口にとんでもない長蛇の列が…!
今回、航空便の別送品があったので、その旨を記した申告書を持って専用カウンターへ。
19:30
やっとバゲッジクレームの外へ。ただ、ここからが長かった。。。
空港内で地区を振り分けるのに、また別に申告が必要らしく、
そちらを記入。
20:00
バゲッジクレームの外は、この後に行く地区に振り分けられ、地区ごとに振り分けられたバスに乗って隔離ホテルへ向かうという流れのよう。
江蘇省、安徽省、浙江省と、上海市内含むその他地域の4地区への振り分け。
一番多い市内含むその他地域は、さらに4区に振り分けられた。
21:00
2区に振り分けられた。
日本人は私と、同僚の2人。幸い、英語が堪能なおじさんがいていろいろ助けてくれました。
ここで1時間半待つ。
22:30
やっとバスが出るようで、また並ぶ。
22:50
バスに乗れる…やっと…。
上海の街並みは、夜もどこか霞がかっている。
0:07
ホテル到着。
ホテルの人に大量の消毒液を浴びせられた。
もはやスコール。
0:39
問診票をまた書き、チェックインを待つ。
1:00
やっと受付。
支払いが前払いらしく、会社の通訳さんを叩き起こして(ごめんなさい)
取り次いでもらう。
二週間のホテル代と、抗体検査の費用を建て替えてもらう。
1:20
無事隔離部屋に収容。
シャワーを浴びて、泥のように眠る。
はてなとの通信状況が悪く写真がちゃんと掲載されているかわからんが、
確認する手立ても気力もないのでここいらでおしまい。
明日からも隔離生活についてポツポツ書いていきます。
お楽しみに。