everything's gone green

上海生活 2020/12/20号

■ 散髪に行ってきた

最後に散髪したのが日本でのこと(それでも出国ギリギリでしたが)。

1ヶ月半くらい伸ばしっぱなしなので、そろそろ散髪にでも行くかと決心。

古北(gu bei)という日本人が多く住むところに日本人がやっている美容室があるそうですが

値段を聞いて「ちょっとないな」という気分になりました。

髪型なんて写真見せればええんや。なので自分で探すことに。

www.ch-station.org

こんな記事を見つけ、ここなら徒歩圏内だし、安いしと思い行ってみることに。

(よく知っている在沪日本人の方ならだいたい私の居住地の見当がついてしまうかもしれないですね)

ちなみに沪(hu)というのは上海の略称だそうです。

行って料金を確認してみると、やっぱり安い。

スタイリストに髪切ってもらうのでも120元ほど、会員になると70元。

えっ安。。。じゃ、会員になりますか!って感じで会員になる。

散髪前のマッサージ、耳掃除、洗髪含めて78元。大変安いです。

マッサージは大変気持ち良く、施術後は肩がマジで軽くなった気がしました。(今はもみ返しにやられています)

洗髪もヘッドスパ感ありでめちゃくちゃ気持ち良かったです。

マッサージ担当の人も色々喋りかけてきてくれ、翻訳アプリ使いながらなんとか会話。中国語ちゃんと喋れるようになりたいっすね。

髪型も、写真とだいたい同じ感じで(日本でも床屋派だったんでそんなに凝った髪型でもなかったというのはある)満足。

散髪が終わると、なんか福引エリアに連れていかれる。店員が「3枚引けるで、ウェーイwww」みたいな感じで盛り上がっているので釣られて「ウェーイwww」て感じでくじを3枚引く。シャンプーとマッサージ券が当たった。

で、お会計。散髪安いし、くじもいっぱい引けるし、なんていい店なんだ。。。と感慨に耽りながら支付宝で会計すると、「3888元」の文字が。

は?高??なにそれ???って困惑していると「あなたクジ3枚ひいたアルネ?だから3888元アルヨ」と言われる。なんのこっちゃ。キャンセルできるんか?と伝えてもできないと言う。

まさか入会金3888元なのか??と困惑していると、「会員カードがプリペイドカードになってるんやで、3888元がチャージされるんやで」という旨を伝えられ、あーーーー、と納得。(金額には納得いかないが)

 

そんなこんなで、これからの床屋が決まってしまいましたってお話でした。今日のメニューお願いし続けたらチャージ額で50回弱賄えてしまうので。

肩は軽くなったが、精神的にどっと疲れました。

中国語のリスニング能力を上げたいですね。マジで。

 

ココカラファインに行ってきた

最近、マジで肌荒れがやばい。乾燥とか、水とか、なんだかよくわからないがとりあえずやばいので、ユースキン的なクリームが欲しいと思い、探してました。

中国の大衆化粧品、美容用品関係はwatsonsが大手で、(探してないだけかもだが)日本製品は割と少ない。

マツキヨねえんか、と探していたら、ココカラファインを発見。

徐家汇(xujiahui)という上海では割と歴史のある商用区域の、Metro Cityというデパートにありました。

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日本っぽい。。。

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無事、ユースキンを発け…

148元?!高くない?

まあ泣く泣く買いましたが。

 

やっぱり日本系の薬局だけあり、日本製品ばかり並んでいました。

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だが、基本的に高いです。関税を思い知らされます。

リップクリーム高すぎる。。。

肌につけるものなので慣れ親しんだものがいいかとは思いますが、

なるべくは現地モノ使いたいところですね。

 

■ 燃えるようなステップに身を任せた

先週、強烈に「横浜家系ラーメン」が食べたくなり、上海にないか探してみました。

中国は一蘭一風堂など博多豚骨はかなり人気で、そこかしこに店があるのですが、

横浜家系はなかなか人権を得られていない模様。

まあ吉村家でのシゴキに中国人は耐えられんと思う。

で、探してたんですが、割と家の近くに発見。

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娄山关路(loushanguanlu)の近くのショッピングセンターに入っていました。

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野菜がほうれん草じゃないのにちょっと違和感を感じましたが、キクラゲがトッピングされているのでまあ許すか。という感じ。

スープを一口。

なんだこれ、うっっっっっっっす!!!

こんなスープの濃度でよく家系名乗れますね?って感じの薄さ。別で頼んだ白米が所在なげに佇んでいます。

濃いめとかできたのかな?お昼時でしたがあんまり人入っていなかったのも残念ながら頷けます。

 

こんなんじゃ俺の家系の渇望は満たされないので、今週もう1件リベンジしてきました。

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世紀大道(Century Avenue)にある。地味に遠い。

でも、爛々亭は愛知に拠点を置く家系のお店です。地元にもあり、何回か行ったことあります。

無難な家系を出す店です。

というわけで、着丼。

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家系の要素は全て満たしている。濃いめ鶏油多めも対応可能。チャーシューもトロトロ(これは家系においては賛否両論ではあるけど)

おいしい。聖杯が満ちてゆくのを感じます。

ミカンがおまけでついてくるのは嬉しい。

 

というわけで、ホームベースとなる家系が見つかったのでしばらくは上海でやっていけると思います。