■ SR400生産終了のお知らせ
来年赴任してね、と言われたのが2019年のこと。中国かベトナムを選べ、と言われ、のんびりベトナムがいいなあとか思いながら、せっかくならベトナムでバイク乗りてえなとも思いつつ、苦節半年、悪戦苦闘しながらバイクの免許を取得し、初めて(そして赴任までの期間)乗ったのがSR400でした。
免許とっている時は特に乗りたいバイクはなかったんですが、SR400のレトロな見た目、バイク然とした佇まいに惹かれ、免許取得する頃にはもうSR400しか見えていなかった。
まあ、赴任やらなんやらいろいろ重なり、手放してしまったのですが。
そんなSRがとうとう生産終了。過去、不死鳥のように幾たびも蘇ってきたSRですが、遂に年貢の納めどきいうことでしょうか。寂しさが募ります。
■ なんか乗り物が欲しくなってきた
2021年1月、中国。
SR生産終了のニュースを見ると、心の中の「なんか乗り物に乗りたい」という気持ちが頭をもたげてきました。思えば日本にいる時は車然りバイク然り、自分の乗り物が常に傍にあって好きな時に乗れたなあ、とか思っていると、どんどん欲しい欲が高まってくる。
ただ、会社からは「中国では運転禁止」との通達があり。車もバイクも封じられてしまいました。(ただ、ナンバー取得がオークション形式だそうで、所有までにエラい金がかかるため所有も非現実的とか)
そんなこんなで、「自転車はどうか?」という段階にきました。
■ 電動アシストか、人力か
非常に迷いどころです。電アシも魅力的ですが、例えば長距離(そんな?!)とか充電し忘れで道半ばで電池が切れると割と大変そうです(重量が重い)
あと、こちらでの電アシチャリのレギュレーションもイマイチよくわかっていません。
電動バイク(电动摩托车)と電動スクーター(电动自行车)と電アシ(助力自行车)で区分が違うのか、買ったやつがどれに当てはまるのか、どこまでが許可証(ナンバー)取得しなきゃいけないのか。。。
この辺が全くわからん(多分曖昧なんだと思う)ので、まああと会社から「運転禁止」って言われてますしぃ?まあやめておこうかなと。。
というわけで、純人力自転車にしようかなって感じですが、じゃあ何選んだらええんやって感じで今日は店に自転車を見に行きました。
■ Decathronに行った
Decathronといえば、最近日本にも上陸して少しずつ認知度が上がっているようですが、自社ブランドのみを展開するスポーツ用品店。自社ブランドのみなので、とにかく安い。
まさにスポーツ用品店版ワークマンといったところ。日本で愛用していたキックボードOxeloもここのブランドです。
テントもソロ用なら800元くらい。一流メーカーと比較すると安いっすね。
ただ、ここは中国。Naturehikeを筆頭とするAmazonジャパンで手に入る中華ギアは同じく通販でいくらでも手に届きます。大体その辺と同じくらいの価格です(物によってはそれより安いものもあるかも)。
品質がどれくらい差があるかわかりませんが、一回は試してみたいものです。
アウトドアウェア、ザックも申し分ない品揃え。しかも全部自社ブランドっていうんだから驚きです。特にザックは、荷室は勿論、背中とのコンタクト部分の仕様違いも豊富に揃っていてすげー!となりました。
お目当てのチャリ。一番高いやつを写真撮りましたが、1000元台から揃っています。
ただ、変速機やブレーキなどは知らんところのやつを使っています。あんまり詳しくないですが、無名のところを使ってていきなり壊れました、ってのは怖いので何となくシマノとかついてるやつ選んだ方がいいのかな?と。このハイエンドのやつはついてるのかどうか、遠くにありすぎて見えませんでした。
まあ、でも乗るならマウンテンバイクかなと。中国は道の舗装状況がよろしくないので、サスが効いていた方がいいなと思いまして。
Decathronでは登山用のストックを買いました。
■ GIANTのお店に行った
GIANTといえば、台湾の自転車ブランド。日本でもチラホラ見ます。有名店だし、上海の至る所にあるし、ということでこちらも見てみることに。
値段以外の差がわからない。何をもって選べばいいんだ。。。中国語が堪能であれば店員と話して差を聞くんだが。。。
ただ、Decathronと違ってこっちは全部変速機はシマノ製。よくわからんがちょっと安心?
安い方はブレーキがシマノじゃなかった。この違いだけで3000元も値段が変わるわけないと思うが。。。
もうわけわからなくなってきた。
春節暇なので、それまでには何かしら手に入れておきたい。
誰か教えてください。